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質問 30

人によって瞑想法が異なるにもかかわらず、なぜそれでも心を安定させることができるのでしょうか。

瞑想法とそこに注ぐ努力は、正しい修行と誤った修行という二つに分けられる。

正しく修行する場合:

  • 十分な功徳がある場合 — 正しい瞑想法に従い、十分な功徳を積んでいれば、心は自然に深い禅定、すなわち禅那や三昧へ入る。
  • 功徳が少なく業の重荷が大きい場合:混乱と落胆 — 方法が正しくても、功徳が不足し、あるいは業の重荷が大きければ、進歩は遅く、停滞することもある。信頼を失い、修行を断念する人もいる。
  • 功徳が少なく業の重荷が大きい場合:揺るぎない決意 — 同じ困難な条件の中でも、自ら選んだ道を堅く歩み続ける修行者もいる。

誤って修行する場合:

  • 功徳が少ない場合 — 誤った方法を用い、功徳も少なければ、どれほど努力しても大きな進歩は得られない。さらに重い悪業を負っている場合、不適切な瞑想が深刻な心理的混乱や精神病性の症状につながることさえある。
  • 大きな功徳がある場合 — 方法が誤っていても、大きな功徳によって何らかの瞑想体験を得ることがある。しかし、その人が個人的体験に基づいて教え始め、欠陥のある方法を広めれば、仏教や他の修行者に害を及ぼしかねない。功徳の少ない人がその方法に従えば、失敗し、功徳を減らし、心理的混乱を被ることもある。

修行者はさまざまな瞑想技法を用いるが、心を安定させ集中できるかどうかを最終的に左右するのは功徳である。功徳に乏しく、特に悪業の重荷を負う人は、方法が正しくても誤っていても、努力だけで真の禅定の深さへ至ることはできない。幸いにも正しい方法に出会った人は、忍耐をもって修行を続け、功徳を積み続けるべきである。やがてそれが、深い禅定に必要な内なる力を育てる。

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